こんにちは!申請取次行政書士の藤本です。今回は、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格をテーマに、外国人エンジニアの採用を成功させた事例をご紹介します。この資格は、専門的な知識やスキルを持つ外国人材が日本で働く際に必要となるもの。この記事を通じて、実際の申請プロセスをイメージしていただければと思います!
相談のきっかけ:初の外国人エンジニア採用
ご相談いただいたのは、スタートアップ企業のB社。AI開発を主力事業とするこの会社では、新たにベトナム出身の優秀なエンジニアCさんを採用することになりました。しかし、以下のような懸念がありました。
- 「初めての外国人採用なので、在留資格の手続きがわからない。」
- 「ビザの審査で何が評価されるのか不安。」
- 「書類不備で申請が遅れると、プロジェクトのスケジュールに影響が出てしまう。」
サポート内容:的確なプロセスで問題解消
私たちはB社の担当者とCさんにヒアリングを行い、問題点を整理しました。その上で、次のようなサポートを提供しました。
1. 要件確認と事前準備
「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を取得するには、学歴や職務内容が一定の要件を満たしている必要があります。
- Cさんの学歴(工学系の学士号)と職歴(AI関連の開発経験3年)を確認。
- 職務内容が、資格の要件に合致しているかを明確化。
2. 申請書類の準備とサポート
以下の書類を丁寧に準備しました。
- 雇用契約書:具体的な職務内容と報酬を記載。
- 企業概要書:B社がCさんの雇用を適正に行える体制を説明。
- Cさんの履歴書と学位証明書:学歴と職歴の詳細を確認。
さらに、企業の財務状況やプロジェクトの概要書も補足資料として作成しました。
3. 申請手続きの代行
入管への申請書類提出を代行し、進捗を随時共有しました。また、入管から追加資料の要請があった際には、迅速に対応し、審査がスムーズに進むよう努めました。
結果:スムーズに在留資格を取得!
申請から約1か月後、Cさんに「技術・人文知識・国際業務」の在留資格が無事発行されました!
B社の担当者からはこんなお言葉をいただきました。
「自分たちだけでは何から手をつければ良いか分からなかったので、プロに頼んで本当に正解でした。スムーズに手続きが進み、プロジェクトも予定通りスタートできそうです!」
Cさんも、「安心して日本で働けるようになり嬉しい」と喜んでいました。
「技術・人文知識・国際業務」の取得ポイント
今回の事例を通じて、この在留資格取得で重要なポイントがわかります。
- 学歴や職務内容が資格の要件を満たしているか確認すること。
- 申請書類に不備がないよう、プロの目でチェックすること。
サポートが必要な方へ
「技術・人文知識・国際業務」の申請は、書類作成や入管対応に時間と労力がかかります。初めての申請や手続きに不安がある方は、ぜひ専門家に相談してください。
詳細は専用ウェブサイトからどうぞ
最後に
専門知識を持つ外国人材は、企業の成長を後押しする重要なパートナーです。適切な手続きで在留資格を取得し、彼らとともに新たなステージへ進みましょう!私たちはその第一歩を全力でサポートします。
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